#58 いつ読むの?レビューでビビッと来たときでしょう!
今週のお題「読書の夏」
本には読み時があると思う。
「有名文学作品は知っておかないと」
「映画化されたし、読んでおくか」
「授業で紹介された本、あらすじからして面白そう~」
一番最後の読み時は厄介で、私はたいていノートにメモした瞬間に忘れる。
いや、正確にはその次の段階まではいく。今までのノートから、読んでみたい本や見てみたい映像、映画を見つけては大きいポストイットに書き出すのだ。そこで終了。
先日、念願の片づけ祭りをしていたらそのポストイットを発掘して、ついでに上の事実まで発見してしまい、ちょっとショックを受けたところです。
- 作者: カート,Jr.ヴォネガット,伊藤典夫,浅倉久志,吉田誠一
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1989/03
- メディア: 文庫
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[↑今一番読みたい本。英米文学の講義で紹介されて以来、この表紙のインパクトからか、あらすじが面白そうだったからか、時々思い出していた。]
読書と言えば…
普段本を読んでなさそうな人(※偏見でしかないのですが)が、「この作者好きなんだよね」と言った時の脅威はすごいです。ギャップもあって、自分の中のその人に対する知的なイメージがぐーんと上がります。そして、相対的に、「文学好きであろう」というイメージで見られる自分がものすごくバカに思えます。
ギャップはギャップでも、「ないと思われる趣味嗜好・技能があった時」(びりギャル等)と「あるべきだとみなされるものがない時」(ガリ勉の外見で成績ふつう、とか)の評価の上がり下がりの違いがあると、ここ5年くらいずーっと感じています。
だから、化粧を頑張るんだ。笑
なんて書いていますが、図書館や本屋さんに行くと、小説よりも、雑誌やら生活のいろはみたいな本ばかり借りてしまいます。どうしてでしょうね。文房具や折り紙、編み物の本なんかを借ります。隠れた願望でしょうか。
今現在は、自分の部屋が「読書できる」部屋でないことをその理由としています。だからハウスダストと戦いつつの「片づけ祭り」。大量の紙切れ(メモ、しかも読めない字で書かれているため解読作業に時間がかかる。)、写真、チケット、展覧会のA4チラシ、中途半端に書かれたノート、教科書、プリント、10年前くらいの新聞の切り抜き。
その中に今使うものはほとんどない。アンテナを張って集めた情報が散乱している感じ。それと共鳴して自分の思考も散乱している感じ。
はてさて、数日の間に「読書に集中できる心地よい部屋」が出来上がるのか?
具体的なイメージが定まっていないのと、本を読む場所が定まっていないという、そもそもの自己ツッコミは置いといて、他のことは考えずにやって行こうと思います。
掃除がしやすい部屋、見える収納。まずはこの2つ。
読書からそれて、片づけの宣言みたいになりましたが、
明日も中身のある1日にしよう!(中身のある1日って何ぞや?というツッコミはやめてー!なんにでもへにゃへにゃの理屈をこねてしまう年頃です。)
[↑思い出の曲"じゃないけど"シリーズ30:今ずっと聞いている曲。知ったきっかけはVSFS(Victoria's Secret Fashion Show)2008。歌詞が素敵です。これならカラオケで歌えます!(業務連絡w)]