#39 混乱に乗じて、カンテツの美学を放棄してみる
星座の性格診断の中で、山羊座は「どんなに時間がかかってもやり遂げる」とか「仕事大好き」「堅実」などとよく書かれています。
実際に生真面目なので、自分も「一度はじめたら最後までがんばらないと」とほかの自分の性格を棚上げして考えてきました。いうなれば、星座それぞれの性格は全部自分の中にあるものであると思うのです。
そう、「馬鹿まじめ」な性格の隣には「欲張り」な自分がいる。
自分の性格を表現するのに順序をつけるなら、たぶんこんなかんじw
1.欲張り(スキル、物欲、お金、人間関係、いい暮らし etc.)
2.馬鹿まじめ(嘘がつけない、正直、考えすぎ)
3.最初の勢いがとてもいい(最後はぐだぐだ)
4.卑屈(人のことばかり見て、自分のことを見ない)
5.明るい、やさしい
※「やさしい」と自分で書くのは恥ずかしいですが、要するに「お人好し」ということです。
この、「真面目」と「欲張り」間で苦しみっぱなしの日々を送っているのですが、今日ふと、いくつか手放してもいいのかなと思いました。
ある面から見ればこれは「逃げ」ですが、ここまで他人の目を気にしてばかりで精神的に混乱していて、でも前に進まなければならないときには必要な措置だと思います。
思えばこれまで、スタートダッシュの歯切れのいいときに、「あれも取っといたほうがいい」「これも将来役立つかも」とたくさん講義を選択して、7~8月にかけて浅い論の組み立てに終わり自己嫌悪にはまる日々。
ひとつの分野にとどまる覚悟がないことが一番の原因ですが、欲張るにも数と質は考慮すべきだということを学びつつあります。
ということで、今後この判断がどうなるかはわかりませんが、いったん「自分で選択した講義を最後まで参加しとおす」という自分の中の美学を放棄してみます。
以上、自分の判断を鈍らせないための決意表明でした!
[↑思い出の局シリーズ⑯:「人生に失敗はない」と思える曲です。つい自分の価値観の中で選択肢を絞ってしまいがちで、まっすぐ進まないといけないと思い込んでいますが、何とか三次元アリになって自分を基本的なところで肯定できるところまで持って行きたいです。]