春雨じゃ、歩いていこう

日々思っていることや感じたことを自分のために備忘録します。

#3 大学院生、モラトリアムと対峙する

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[↑写真:ワルシャワ大学のショパンが遊んだというお庭]

 

学生のモラトリアムがいつまでも許されるのは、お金持ちだけである。(Byアジャ)

そう思う今日この頃です。

やりたいことが明確にない場合、それを探して学生でい続けるよりも、経済的な自立をする方が、そのほかのやりたいことの達成につながるのではないかと思うようになりました。ちなみに、仕事以外のやりたいことは豊富にあります。乗馬、フラメンコ、ギター、合唱、国内・海外旅行、おしゃれ、茶道(着物を着たい!)etc...

もちろん、軽々しく社会人になったほうがいいと、社会人になったことのない学生が言っても、他人にも自分にも説得力を持ちませんが、「やりたいことをやりなさい!」という、見方によっては「まる投げ」な助言よりは、心にぐっと来ると思います。

もう、「働きたくない」なんて甘えたことはいえない年齢、立場に来ています。(それが許されるのは大学2年生くらいまでではないでしょうか)

働きたくない、働くには知識が足りない、という理由で大学院進学を決めましたが、進学による犠牲は思ったより大きいです。でも大学院に来て、今の状況にはまってから将来のことを考えるようになったので、一番大きなものを得たかもしれません。

一回失敗しないと、ほかの人がどんなに教えてくれても理解できない(逆も然り)とつくづく感じます。こんな感じのことわざがあったら、座右の銘にしようかな。

 

以上、馬鹿学生の決意表明でございました!