#20 雨の日と思い出補正
今週のお題「雨の日が楽しくなる方法」
①好きなものを身に付ける
以前レイングッズの展示会があっていたのを偶然通りかかって、また新たな人参を獲得したのを思い出しました。人参なのにすっかり忘れていたので、まずは備忘録!
デサイン、テキスタイルが素適な傘(折り畳み傘も)、シックなレインコート、レインブーツ…うーん、考えるだけで楽しくなりますね!
その中でも印象に残っているのはcoccaのレインウェア。
カラフルで、来ているだけでウキウキしそうです。雨の日だからこそ自分がカラフルになったら楽しい! 着た時のシルエットがきれいに出そうなとこも好きです。
他にもいくつかメーカーが出展していたのですが、忘れてしましました。素適な製品があったことは記憶しているので、情報を探したいと思います。
②クラシック音楽+漫画+クーラー
梅雨の季節になると、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を思い出します。
聴き始めたのは小学校高学年で自分の部屋を持った時からだったと思います。エアコンを除湿設定にし、漫画を体を130度の角度にして読みながら、聴いていました。雨のぱらぱらという音との組み合わせが好きです。
漫画を読んでいるのか、音楽を聴いているのか、休んでいるのか、もう何がメインだかわかりませんが、読むときに、脳内でラフマニノフが再生されるという不思議な現象が今でも起こります。勉強の時はおなじみビリー・ジョエル!
もう一つ不思議なのは、最初にあるCDを聴きまくったため、他の方の演奏を聴いても最後にはそのCDに戻ります。(思い出補正??)
演奏の違いに個性が出るので、積極的にほかの演奏家のCDやコンサートを聴くように努めていますが、その人の演奏をそのあとに聴かないと少し落ち着きません。(「やっぱりこのテンポだよね~!」とか)
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲も同じです。これも黄色いレーベル、ドイツのグラモフォン社のシリーズの一つ(何のシリーズかは不明)でしたが、CDを紛失してしまったためどなたの演奏であるかはさっぱりわかりません。表紙は日本人ではないアジア系の女性でした。誰だったのかな~
さらに不思議なのは、ここまでその演奏に固執していながら、同じ演奏家の他の演奏を聴こうとしなかったり、その人の名前を覚えていなかったりする、その方面での知識欲の広がりのなさです。
あと、クラシック音楽で知っていて当然と言われる作品で、脳内で演奏できない作品がたくさんあるのも不思議です。(フィンランディアとか) 知らない人よりかは知っているんだけど、知っている人より知らない。
その作品との出会い方で心に残っていくかどうかは決まるのかもしれませんね。
高校生の時に仲道郁代さんのピアノコンサートを聴きに行ったとき、それまでショパンのバラードを全く聴いたことがなかったのですが、初めて聴いてとても印象にのこり、それ以来よく聞いています。芥川也寸志の交響三章もコンサートで聴いてビビっときた作品です。モロッコかどこかの入り組んだ街で逃げた猫を探している軍団とそれとは別に猫を探す子供がいる感じの作品だと思います。
だから、フィンランディアも心にすっと入ってくるタイミングがあるのかもしれません。
追求すれば趣味として開拓できる分野だとは思うのですが乗り気になれないのだから仕方ない!聴いていて心地よくなればそれで十分!Oではないのでいいでしょう!
雨の話から大分遠ざかってしまいましたが、楽しい雨の日の過ごし方でした。
明日はしまって行こう!#neverstopsmiling(インスタ風w)
「努力は報われない、でも一生懸命やっていれば良いことがある」
大学の追いコンでとある先生が言っていた、一番印象に残っていて、日々実感する言葉。